FRONTEOはS高、Microsoft Azure上でKIBIT製品を提供へ
FRONTEO<2158>がストップ高まで買われ年初来高値を更新した。同社はきょう、日本マイクロソフトと連携し、クラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」上で自社が独自開発した自然言語処理AI(人工知能)エンジン「KIBIT(キビット)」製品の販売・提供を開始すると発表。これが材料視されているようだ。
両社が連携することで、Microsoft Azureを既に使用しているユーザー企業や、導入を検討しているユーザー企業にとってKIBIT製品の導入構築が容易になり、Microsoft Azure上での業務にAIを活用することが可能になる。まずは、KIBIT製品のなかでも引き合いが増加している電子メール監査システム「Email Auditor 19」と、日本マイクロソフトの統合ソリューション「Microsoft 365」の連携を強化するとしている。