大日印が4日続伸、20年3月期利益の上振れ着地を好感
大日本印刷<7912>が4日続伸。同社が27日取引終了後に発表した20年3月期の連結業績は営業利益が前の期比12.8%増の562億7400万円と従来予想510億円を上回って着地したことが好感されている。BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)事業を中心に情報コミュニケーション部門が好調だったようだ。市場には、前3月期の決算内容に対して「ポジティブ」と評価する見方が出ている。21年3月期の業績予想は未定とされているが、アナリストからは同利益は630億円前後と増益基調を継続するとの予想が出ている。