日経平均は33円高でスタート、ソフトバンクGや日立が堅調/寄り付き概況

市況
2020年6月1日 9時33分

日経平均 : 21910.89 (+33.00)

TOPIX  : 1563.81 (+0.14)

[寄り付き概況]

6月1日の日経平均は前週末比33.00円高の21910.89円と小反発でスタート。5月29日の米国株式相場でダウ平均は17.53ドル安の25383.11ドル、ナスダックは120.88ポイント高の9489.87ポイントで取引を終了。トランプ大統領の対中方針に関する会見時間が発表されると、警戒感から一時下げ幅を拡大。大統領の会見では、警戒されていた中国高官を対象とした制裁や旅券発行制限に関する言及がなく、また、米中第1段階貿易協定は続行する見通しとなり、安心感から引けにかけては下げ幅を縮小した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比140円高の21950円。ただ、トランプ大統領が世界保健機関(WHO)からの脱退を表明した他、対中国の包囲網形成を狙いG7の枠組み拡大の可能性に言及するなど不安材料もある。また、米国で白人警官の暴行による黒人死亡事件で抗議活動が拡大していることなども上値の重石になっていると見られる。

売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、レーザーテック<6920>、SMC<6273>、日立<6501>などが堅調な一方、武田薬<4502>、第一三共<4568>、ヤマハ発動機<7272>などが軟調。業種別では、その他製品、証券、金属製品、情報通信などが上昇率上位で推移。

《US》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.