マナックが後場急伸、Etakの界面活性剤が新型コロナウイルスに有効
マナック<4364>は後場に急伸している。NITE(製品評価技術基盤機構)が5月29日、新型コロナウイルスに有効な界面活性剤に、「塩化ジアルキルジメチルアンモニウム(0.01%以上)」を28日付で追加したことを発表した。これを受けて同社はきょう午後1時ごろ、広島大学大学院医歯薬保健学研究院の二川浩樹教授と共同開発した固定化抗菌剤「Etak」には、「塩化ジアルキルジメチルアンモニウム」のアルキル基に、効果が持続するよう固定化成分を結合させることで、ウイルスや雑菌に対して持続的に抗菌作用を発揮すると発表しており思惑的な買いが入っているようだ。
最終更新日:2020年06月04日 18時42分