東京為替：ドル・円は小じっかり、2カ月ぶりに109円台
4日の東京市場でドル・円は小じっかり。日本株高を受けた円売りが優勢となり、朝方に108円81銭を付けた後は上昇基調に振れた。日経平均株価は下げに転じた後は切り返し、円売りが再開。また、ユーロ・ドルの下落を受け、ドルは109円15銭まで強含んだ。
・ユーロ・円は122円50銭から122円05銭まで値を下げた。
・ユーロ・ドルは1.1239ドルから1.1199ドルまで弱含んだ。
・17時時点：ドル・円109円00-10銭、ユーロ・円122円20-30銭
・日経平均株価：始値22,885.14円、高値22,907.92円、安値22,501.81円、終値22,695.74円（前日比81.98円高）
【経済指標】
・豪・4月貿易収支：+88.00億豪ドル（予想：+75.00億豪ドル、3月：+104，46億豪ドル←+106.02億豪ドル）
・豪・4月小売売上高：前月比-17.7％（予想：-17.9％、暫定値：-17.9％、3月：+8.5％）
・スイス・5月消費者物価指数：前年比-1.3％（予想：-1.3％、4月：-1.1％）
【要人発言】
・トランプ米大統領
「経済が初期の回復期で強含んでいるという自信が増してきている」
・中国外務省
「航空便をめぐる米国との問題解決に向け進展」
《TY》