スパークスが商い膨らませ急動意、「未来創生2号ファンド」出資の建築土木クラウド会社に思惑
スパークス・グループ<8739>が急動意、商いを大きく膨らませ10%を超える上昇で245円まで上値を伸ばした。独立系資産運用会社で中小型株投資に定評があり、香港などアジアでも子会社を通じ積極展開する。5月27日に、同社が手掛ける「未来創生2号ファンド」が建築土木クラウド運営会社フォトラクション(東京都中央区)への投資を実行したと発表しており、これがマーケットでも注目されている。そのなか、フォトラクションが、建設業に特化した人工知能(AI)を活用し企業の業務を請け負うBPO事業を開始したと一部で報じられており、スパークスの株価を改めて刺激する格好となっている。