外為サマリー:一時109円30銭台に上昇、日米株高が追い風

通貨
2020年6月5日 15時35分

5日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=109円28銭前後と前日の午後5時時点に比べ20銭強のドル高・円安となっている。

前日のニューヨーク市場でドル高・円安が進んだ流れを引き継いで始まったあと、午前9時50分過ぎには利益確定売りに押されるかたちで109円05銭まで押される場面があった。ただ、経済活動再開の広がりによる景気底入れ期待は根強く、日経平均株価が持ち直すにつれリスク選好的なドル買い・円売りが流入。時間外取引でNYダウ先物が堅調に推移していたことも追い風となり、午後2時50分過ぎには109円31銭まで上昇した。今晩には注目の米5月雇用統計が発表されるが、前哨戦である5月ADP雇用統計(3日発表)が市場予想を上回る内容だったことで、一部では先回り買いの動きもあったようだ。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1369ドル前後と前日の午後5時時点に比べ0.0170ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=124円23銭前後と同2円00銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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