来週の為替相場見通し=ドル高・円安の継続が焦点に

通貨
2020年6月5日 18時19分

来週のドル円相場は、今晩発表の雇用統計に左右される面は大きいもののドル高・円高が進んだ今週の基調が続くか、どうかが焦点となりそうだ。予想レンジは1ドル=108円50~110円30銭。

今週は、上値抵抗線となっていた108円ラインを突破し109円台までドル高・円安が進行した。日米の株価は上昇基調にあり、リスク資産の株が買われ、債券が売られ金利が上昇するリスクオン相場の色彩を強めている。この流れが続けば、ドル円は上値を試す展開が予想されるが、足もとで急ピッチなドル高・円安が進んだだけに一服局面となる可能性もある。来週は8日に日本の1~3月期国内総生産(GDP)改定値、5月景気ウォッチャー調査が発表され、10日に4月機械受注が公表される。海外では、9~10日に米連邦市場委員会(FOMC)が開催され、10日に米5月消費者物価(CPI)が公表される

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.