フォーバル---20年3月期は営業利益が0.2%増、全セグメントで増収

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2020年6月10日 14時25分

フォーバル<8275>は9日、2020年3月期連結決算を発表した。売上高が(株)リンクアップの株式譲渡の影響で前期比13.5%減の497.31億円、営業利益が同0.2%増の32.29億円、経常利益が同0.5%増の33.24億円、特別損失を計上したことで親会社株主に帰属する当期純利益が同48.3%減の10.67億円となった。

フォーバルビジネスグループの売上高は前期比4.8%増の222.44億円、セグメント利益は同2.6%減の20.92億円となった。2018年10月に子会社化した第一工芸社の寄与や「アイコンサービス」が順調に拡大した。

フォーバルテレコムビジネスグループの売上高は前期比15.0%増の207.27億円、セグメント利益は同12.1%増の10.03億円となった。光回線サービスやISPが順調に拡大した。

総合環境コンサルティングビジネスグループの売上高は前期比0.6%増の54.67億円、セグメント利益は同7.1%増の0.74億円となった。蓄電池やオール電化、LED等の販売が増加した。

その他事業グループの売上高は前期比7.5%増の12.92億円、セグメント利益は同23.3%増の0.74億円となった。ITエンジニアの派遣事業やセミナー関連事業が好調に推移した。

2021年3月期通期の連結業績予想については、国内外における新型コロナウイルス感染拡大の影響が不透明であり、現段階では業績予想の合理的な算定が困難であることから、未定としている。合理的な予想の算定が可能となった段階で速やかに公表する。

《ST》

提供:フィスコ

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