<注目銘柄>=名南M&A、ワンストップサービスで飛躍

材料
2020年6月12日 10時00分

名南M&A<7076>に注目したい。7000円前後でのもみ合いは仕込みのチャンスといえる。

同社は昨年12月2日に名証セントレックスに上場したニューフェース。中堅中小企業を対象としたM&A仲介を東海・近畿エリアで展開しており、地方銀行や信用金庫と積極的に連携することで、事業承継や休廃業対策のニーズを捉えて業容を拡大させている。また、自動車業界や住宅設備業界、医療・介護業界など業種に特化した専門チームでワンストップサービスを提供できる強みを持つ。5月13日に発表した20年9月期上期(19年10月~20年3月)営業利益は4億6100万円と通期見通しの2億2900万円を超過するなど絶好調だった。

足もとの業績を評価する形で、株価は5日移動平均線を絡めて上値指向の強いチャートを形成しているが、中期的にも投資妙味が大きいといえそうだ。新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、今後中小企業のM&Aニーズは増加傾向をたどることが予想され、同社にとっては商機につながる。(れい)

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.