「ゲーム関連」が24位にランク、任天堂「あつ森」人気で注目高まる<注目テーマ>

特集
2020年6月12日 12時23分

★人気テーマ・ベスト10

1 デジタルトランスフォーメーション 

2 バイオテクノロジー関連 

3 テレワーク 

4 サイバーセキュリティ 

5 人工知能 

6 5G 

7 コロナウイルス

8 半導体 

9 遠隔医療 

10 電線地中化

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ゲーム関連」が24位となっている。

総務省が5日に発表した「新型コロナウイルスの感染拡大により消費行動に大きな影響が見られた主な品目など」によると、4月に家計消費額が増加した品目で、ゲームソフトなどが前年同月比102.8%増、ゲーム機が同68.2%増とゲーム関連消費が急増した。休校や在宅勤務の広がりによる巣ごもり需要や、外出自粛による影響などで自宅でゲームを楽しむ人が増えたようだ。足もとでは世界各地で外出制限が緩和されたものの、外出について躊躇(ちゅうちょ)する人が多いことから、人に接触することなく手軽に楽しめるゲームには追い風が吹いている状況が続くとみられ、引き続き「ゲーム関連」は根強い人気があるようだ。

また、12日付の日本経済新聞朝刊で「任天堂は日本企業の1~3月期の純利益増加額でトップになった」と報じられたことも関連銘柄への注目を高めている。記事によると、世界的な「巣ごもり」で同社のゲーム機「ニンテンドースイッチ」が品薄となったほか、3月に発売したソフト「あつまれどうぶつの森」が大ヒットしたことが要因という。これを受けて、同社株は11日に年初来高値に買われており、市場の注目度も高い。

このほか、今年の年末商戦に「プレイステーション5(PS5)」の発売を予定しているソニー<6758>、日本を代表するゲーム「ドラゴンクエスト」を手掛けるスクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>なども注目度が高い。特にスクエニHDは「ドラゴンクエスト」シリーズ最新作のスマホ向けタクティカルRPG「ドラゴンクエストタクト」の配信を今夏に控えていることから目が離せない。

出所:MINKABU PRESS

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