イムラ封筒が上昇加速し5年7カ月ぶり高値、ネット通販拡大で商機捉え超割安のPBRに着目

材料
2020年6月22日 9時20分

イムラ封筒<3955>が上値追い加速、5連騰で2017年9月高値729円を払拭し5年7カ月ぶりとなる水準まで上値を伸ばした。封筒事業では国内トップ、売上高の80%を企画提案の段階からワンストップで一貫フォローするパッケージソリューション事業で占める。新型コロナウイルスの影響によるネット通販市場の活況で包装需要が急拡大しており、会社側もここに焦点を合わせ収益成長への青写真を描いている。また、東京都知事選が始まっているほか、ポスト安倍を巡る報道が活発化するなか、選挙関連株としての思惑もある。なお、「政府が打ち出した現金給付関連の特需は第2四半期(5~7月)の業績に反映される」(会社側)という。PER、PBRともに割安圏にあり、特にPBRについては解散価値の半値である0.5倍台と評価不足が際立っており、前期実績ベースの1株純資産並みに評価された場合は1300円台前半までの水準訂正余地がある。

出所:MINKABU PRESS

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