ツインバードの急騰劇続く、ワクチン保冷庫が注文殺到と報じられ連日ストップ高
ツインバード<6897>の急騰劇が続いている。前週末までの8営業日のうち7回ストップ高となっていたが、きょうも一時値幅上限は400円高の2399円に買われる場面があった。10日付の日本経済新聞電子版で「新型コロナウイルスの影響が長期化する中、生活家電が主力のツインバード工業のある製品に海外から注目が集まっている。ワクチン輸送専用の保冷庫で、オーストラリアから例年の年間受注の約2倍分の注文が1カ月で入った」と報じられたことが株価急騰の背景だ。記事によると、北米向けの引き合いも強く、今後も更に伸びる見込みとしており、特需発生による業績への貢献が期待されている。