青山商が反発、「デジタル・ラボ」を関西エリアの「洋服の青山」4店舗に導入
青山商事<8219>が反発している。22日の取引終了後、ネットとリアルの融合システム「デジタル・ラボ」を関西エリアの「洋服の青山」4店舗に導入したと発表しており、今後の事業展開への注目が高まっているようだ。
「デジタル・ラボ」は、ネットの豊富な在庫数とリアル店舗の接客サービスの両メリットを最大限に生かしたシステム。導入店には、ECサイトと連動するタッチパネル式の大型サイネージやタブレット端末を複数設置し、来店客はこれらの端末を通してECサイト上にある約1000万点以上の在庫から好みの商品を選ぶことができるほか、「洋服の青山」全795店舗にあるすべての在庫を確認することが可能という。導入店舗は「リンクスウメダ店」「心斎橋店」「京都河原町店」「三宮店」で、これにより導入店舗数は31店舗となる。