FRONTEOが反発、認知症診断支援AIシステムが日本での特許査定を取得
FRONTEO<2158>が反発している。午前11時ごろ、慶応義塾大学医学部と共同で研究している認知症診断支援AIシステムに関して、日本での特許査定を取得したと発表しており、これが好材料視されている。
今回特許査定を取得した認知症診断支援AIシステムは、これまで専門医でなければ難しいとされていた認知症の診断を、自然な日常会話から短時間で行うことができる日本初のシステム。同システムの実用化により、専門医のいない地域や、医師と直接面会できないような状況下での、認知症診断支援が可能になるだけでなく、時間・場所などに制限されないという特性から、遠隔医療や医療の効率化など、より幅広い用途への応用が考えられるとしている。