ITbookがストップ高、マイナンバーで行政デジタル化推進への取り組み加速
ITbookホールディングス<1447>が上昇加速、6連騰できょうはストップ高に買われる人気となった。ITコンサルティングやシステム開発、人材派遣のほか、地盤調査・改良事業などを展開し、官公庁案件で実績が高い。政府が普及に本腰を入れるマイナンバー普及促進の関連有力株に位置づけられる。政府はマイナンバー制度活用による行政のデジタル化推進に取り組んでおり、運転免許証など国家資格証のデジタル化やマイナンバーカードとの一体化を検討し、年内にも工程表を策定することが報じられている。マイナンバー制度の活用が広がることは同社にとっても大きな商機となる。株式需給面では直近、外資系経由で空売り残が急増しており、買い戻し誘発による踏み上げ相場の色彩も帯びている。