クロスキャットが大上放れ、デジタル行政基盤にマイナンバー活用で思惑
クロスキャット<2307>が大幅高、5日移動平均線を足場に一気に上放れてきた。銀行・保険など金融機関やクレジット会社向け受託開発案件で強みを持つシステム開発会社で、AIやビッグデータを活用した「スーパーシティ」構想などで収益機会が膨らむとみられている。また、政府が普及に本腰を入れるマイナンバーシステムでは、マイナンバーカードと運転免許証などの一体化を検討するなど、デジタル行政の基盤とする構想が明確化しており、ここでも活躍余地が期待されている。
最終更新日:2020年06月24日 13時11分