外為サマリー:107円70銭台で推移、今晩のNYダウとパウエル発言に注目
30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=107円72銭前後と前日午後5時時点に比べ50銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=120円97銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午後に入ってからは107円70銭台を中心とする一進一退。日経平均株価は前日に比べ一時400円を超す上昇となったが、大引けにかけやや伸び悩むなか、為替相場も一段の上値を追うには力不足の状態となった。市場では、今晩のNYダウの動向とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言が注目されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1230ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。