明日の為替相場見通し=米ISM製造業指数などに注目

通貨
2020年7月1日 18時01分

今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米ISM製造業景況感指数やADP雇用統計などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=107円10~108円10銭。

この日の東京市場では一時108円10銭台までドル高・円安が進んだ。しかし、ドル買い一巡後は売りに押され107円半ばまで下落し、上値の重さを感じさせた。今晩は米6月ISM製造業景況感指数や同ADP雇用統計が発表される。ISM製造業指数は49.6への回復が予想されており、その結果が注目されている。また、6月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録も公表される。明晩は米雇用統計が予定されていることから、東京市場では様子見姿勢が強まる可能性もある。

出所:MINKABU PRESS

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