3日の株式相場見通し=買い優勢、米株高も終盤伸び悩みで気迷いムードも

市況
2020年7月3日 7時58分

3日の東京株式市場は主力株中心に買い優勢の展開となり、日経平均株価は続伸が見込まれるものの上値は重そうだ。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合指数ともに上昇し、ナスダック総合指数は連日の上場来高値更新となった。6月の米雇用統計が市場コンセンサスを大きく上回る改善を示したことでリスク選好の流れとなったが、終盤に両指数とも上げ幅を急速に縮めている。新型コロナウイルスの感染第2波に対する警戒感も拭えないなか、東京市場でも買い一辺倒とはならず、上値追いにやや慎重な動きも想定される。日本時間今晩の米国株市場が休場ということもあり、売買代金は盛り上がりにくい。

2日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比92ドル39セント高の2万5827ドル36セントと反発。ナスダック総合株価指数は、同53.000ポイント高の1万207.629だった。

日程面では、きょうは年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が19年度の運用状況を開示。海外では5月の豪小売売上高、6月の財新中国非製造業PMIなど。米国株式市場は独立記念日の振替休日のため休場となる。

出所:MINKABU PRESS

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