8日の株式相場見通し=続落、欧米株安を受け売り優勢の展開

市況
2020年7月8日 7時50分

8日の東京株式市場は、主力株をはじめ売り優勢の展開となり日経平均は続落しそうだ。前日の欧米株市場が総じて安く、米国株市場では主要株指数が終盤下げ幅を広げNYダウは400ドル近い下げをみせた。引き続き新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず、市場心理を揺さぶっている。東京市場でも日経平均は週初に急伸した反動で目先利益確定の動きが続くことが予想される。きょうはETFの決算集中日でもあり、分配金支払いに充てる現金捻出のための売り圧力も警戒されている。ただ、下値では日銀のETF買いに対する思惑や空売りポジションの買い戻しなどが予想され、売り一巡後は2万2000円台半ばで下げ渋る可能性もある。

7日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比396ドル85セント安の2万5890ドル18セントと3日ぶり反落。ナスダック総合株価指数は、同89・761ポイント安の1万343.889だった。

日程面では、きょうは5月の国際収支、6月の景気ウォッチャー調査など。海外では5月の米消費者信用残高、米10年債の入札など。

出所:MINKABU PRESS

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