東京株式(前引け)=急反発、新型コロナ薬期待の米株高受け買い戻し

市況
2020年7月13日 11時44分

13日前引けの日経平均株価は前週末比386円44銭高の2万2677円25銭と急反発。前場の東証1部の売買高概算は6億2463万株、売買代金概算は1兆833億7000万円。値上がり銘柄数は1933、対して値下がり銘柄数は206、変わらずは30銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は主力株をはじめ広範囲に買い戻される展開となり、日経平均は一時400円を超える上昇をみせる場面があった。前週末の米国株市場では新型コロナウイルスの治療薬やワクチン開発に対する期待感から主要株指数が大きく上昇しており、ナスダック総合指数は史上最高値を更新。前週末にETFの決算に伴う分配金捻出の売りで水準を切り下げた日経平均はその反動もあって大きく切り返す展開となっている。

個別ではソフトバンクグループ<9984>が大商いで上値追い、ソニー<6758>も物色人気。トヨタ自動車<7203>も買われた。ファナック<6954>も高い。ノムラシステムコーポレーション<3940>がストップ高に買われる人気となり、エスクロー・エージェント・ジャパン<6093>も商いを伴いストップ高寸前まで上昇する場面があった。半面、東京エレクトロン<8035>が利食い売りに押され、安川電機<6506>も軟調。中外製薬<4519>も値を下げた。システムインテグレータ<3826>が大幅安、ニイタカ<4465>はストップ安に売り込まれた。オープンハウス<3288>も大幅安。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.