コーナンの第1四半期営業利益は68%増
コーナン商事<7516>がこの日の取引終了後、第1四半期(3~5月)連結決算を発表しており、売上高1137億9100万円(前年同期比29.5%増)、営業利益108億3000万円(同68.4%増)、純利益70億5400万円(同70.0%増)だった。
ホームセンターコーナンを2店舗、コーナンプロを3店舗出店したことに加えて、新型コロナウイルス感染症の影響でマスクやアルコール消毒液などの感染対策商品の需要が増えたという。また、外出自粛要請による家庭内需要や在宅勤務の拡大により、オフィス家具やOA機器、DIY用品、園芸用品、家具、家庭用殺虫剤などの商材の需要も増えたとしている。
なお、21年2月期通期業績予想は、売上高4034億円(前期比7.7%増)、営業利益205億円(同2.2%増)、純利益120億円(同1.4%増)だった。