ウイルス感染拡大でも経済活動の一部停止にとどめることが妥当か

経済
2020年7月14日 15時30分

一部報道によると、世界の新型コロナウイルス感染者が7月13日までに1300万人を超えたもよう。世界保健機関(WHO)によると、新型コロナウイルス感染による死者は累計56万人を超えており、例年のインフルエンザによる死者数とほぼ同水準。世界各国でウイルス感染の再拡大を抑制するための措置が導入されているが、厳格な都市封鎖を再導入する動きはみられない。

カリフォルニア州での感染拡大を抑えるために、飲食店などの屋内営業が停止された。一部地域では教会、ジム、美容院なども閉鎖されたが、以前行われた厳格な都市封鎖とは異なるようだ。市場関係者の間からは「米国でのウイルス感染拡大は厄介な問題だが、重篤者数や致死率の推移を慎重に観察し、部分的な経済活動の抑制にとどめることが妥当ではないか」との声が聞かれている。

《MK》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.