JESCOはカイ気配、第3四半期経常は4倍増益で通期計画を超過
JESCOホールディングス<1434>はカイ気配でスタート。14日の取引終了後に発表した20年8月期第3四半期累計(19年9月~20年5月)の連結経常利益が前年同期比4.1倍の2億4300万円に急拡大しており、これが好材料視されている。
新型コロナウイルス感染症の影響で公共システム関連工事や電気設備関連工事を中心に中断した案件があったものの、八ッ場ダム施設の電気工事や電気通信工事、高圧送電線工事の受注増加などでカバーし、大幅増益を達成した。通期計画の2億3000万円を既に上回っており、業績上振れを期待する買いなどが入っている。