エルテスが急反落、中途解約など響き21年2月期業績予想を下方修正
エルテス<3967>が急反落している。14日の取引終了後、21年2月期の連結業績予想について、売上高を21億円から17億円(前期比13.4%減)へ、営業損益を5000万円の黒字から3億5000万円の赤字(前期1億8600万円の黒字)へ、最終損益を3000万円の黒字から4億円の赤字(同8600万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。
取引先からのサービスの中途解約や満期による契約終了があったことに加えて、開発投資や顧客層を広げるための広告宣伝活動を追加で実施することが要因としている。なお、第1四半期(3~5月)決算は、売上高4億6200万円(前年同期比2.6%増)、営業損益4100万円の赤字(前年同期4900万円の黒字)、最終損益8000万円の赤字(同3200万円の黒字)だった。