クリレスHDが大幅続落、第1四半期赤字転落を嫌気
クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>が大幅続落となっている。14日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高118億1200万円(前年同期比63.0%減)、営業損益77億2800万円の赤字(前年同期28億2400万円の黒字)、最終損益73億400万円の赤字(同15億3900万円の黒字)と大幅な営業赤字に転落したことが嫌気されている。
新型コロナウイルス感染症による店舗休業や時短営業の影響により、大幅な減収となったほか、減損済み店舗を中心に72店舗の不採算店舗の退店を決定したことなどが響いた。なお、従来未定としていた21年2月期通期業績予想は、売上高1060億円(前期比23.9%減)、営業損益62億円の赤字(同34億8300万円の黒字)、最終損益69億円の赤字(同12億7800万円の黒字)を見込むとしている。