東京為替:ドル・円は強含み、4連休控え国内勢のまとまった買い
20日午後の東京市場でドル・円は強含み。週明けの取引は107円付近で寄り付いた後、仲値にかけて国内勢による4連休前のドル買いが強まり、一時107円半ばまで強含んだ。ただ、日経平均株価が下げに転じ、円売りの縮小でドルは正午にかけて107円30銭台に失速している。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円02銭から107円53銭、ユーロ・円は122円06銭から122円77銭、ユーロ・ドル1.1412ドルから1.1446ドル。
【金融政策】
・中国人民銀行:1年物ローンプライムレートを3.85%に据え置き
【要人発言】
・日銀金融政策決定会合議事要旨(6/15-16開催分)
「3月以降、感染症への影響に対する金融緩和措置を相次いで打ち出してきており、当面は一連の政策効果を丁寧かつ慎重に点検していくことが重要」(多くの委員)
「当面は感染症の影響を注視し、必要があればちゅうちょなく追加的な金融緩和措置を講じる」(委員)
【経済指標】
・日・6月貿易収支:-2688億円(予想:-119億円、5月:-8382億円)
《TY》