東京株式(前引け)=122円安、下値に買いが入り下げ渋る

市況
2020年7月27日 11時51分

27日前引けの日経平均株価は22日終値比で122円31銭安の2万2629円30銭。前場の東証1部の売買高概算は5億7170万株、売買代金は約1兆198億円。値上がり銘柄数は755、値下がり銘柄数は1328、変わらずは89銘柄だった。

先週末にNYダウが下落したほか、為替相場は1ドル=105円後半への急激な円高が進行したことを受け、日経平均株価は朝方に一時、22日に比べ300円を超す下落となる場面があった。ただ、下値には買いが入り売り一巡後は下げ渋る展開。日銀のETF買いへの警戒感もあり、下値を売り叩く展開はみられなかった。

個別銘柄では、東京エレクトロン<8035>やレーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>といった半導体関連株が安い。任天堂<7974>やソニー<6758>、キーエンス<6861>が値を下げ、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>といった銀行株も軟調だった。

半面、ソフトバンクグループ<9984>が値を上げ、日本電産<6594>が続伸した。ネットワンシステムズ<7518>が値を上げ、NTT<9432>や小野薬品工業<4528>、第一三共<4568>がしっかり。プレシジョンシステム・サイエンス<7707>やAiming<3911>が急伸した。

出所:MINKABU PRESS

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