スカパーJが一時13%高、費用の減少で第1四半期営業利益は51%増

材料
2020年9月3日 9時57分

スカパーJSATホールディングス<9412>は急騰し一時12.8%高の468円に買われた。2日の取引終了後、第1四半期(4~6月)連結決算を発表しており、売上高346億7400万円(前年同期比0.5%増)、営業利益55億9400万円(同51.4%増)、純利益40億2200万円(同63.2%増)と大幅増益となったことが好感されている。

メディア事業で視聴料の収入が減少したものの、それに伴い番組供給料6億円が減少したほか、シーズンスポーツの開催延期などによるコンテンツ費用が10億円、減価償却費が8億円それぞれ減少したことなどが利益を押し上げた。また、宇宙事業でJCSAT-17及びHorizons3eの収益拡大も寄与した。

なお、21年3月期通期業績予想は、売上高1400億円(前期比0.3%増)、営業利益120億円(同21.4%減)、純利益80億円(同33.5%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.