任天堂が12年ぶりの6万円乗せ、国内有力証券は目標株価引き上げ
任天堂<7974>が4日続伸。株価は2008年7月以来、約12年ぶりに6万円台に乗せた。巣ごもり消費が追い風となり「あつまれ どうぶつの森(あつ森)」の世界的な人気が続いていることを評価する買いが流入している。また、岩井コスモ証券は2日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに、目標株価を6万円から7万円に引き上げた。「あつ森」に加え、フィットネスをすることができるアドベンチャーゲーム「リングフィット アドベンチャー」が7月末時点で世界推計販売本数が400万本を超えて好調。同証券では21年3月期の連結営業利益は会社予想の3000億円に対して4250億円(前期比20.6%増)と増額修正を予想している。