霞ヶ関キャピタル---業績予想を修正、配当予想は前期配当額を維持
霞ヶ関キャピタル<3498>は4日、2020年8月期通期(2019年9月1日~2020年8月31日)の業績予想及び配当予想を修正したことを発表。
今回発表の予想値は、売上高80.15億円(前回発表予想-3.0%)、営業利益3.31億円(同77.8%減)、経常利益1.8億円(同87.1%減)親会社株主に帰属する当期純利益1.34億円(同86.3%減)へ修正。2019年10月11日に公表していた業績予想を下方修正した。
新型コロナウイルス感染症の拡大・長期化により、同社グループの主たる事業領域である不動産市場において、不動産投資に関わる活動の制約が大きくなっているほか、アパートメントホテル開発事業においては国内及びインバウンドの観光・旅行需要が大きく落ち込み、開発コンサルティング案件の一時休止などの調整を余儀なくされた結果、売上高は期初の予想より下回る見込みとなった。
また、配当予想については期末配当金を前回予想0円00銭から20円00銭へ修正。当期の業績予想を踏まえ、前期同様の配当額を維持することとした。
《ST》