カワセコンピはカイ気配を切り上げる、未定としていた21年3月期は営業黒字浮上へ
カワセコンピュータサプライ<7851>がカイ気配を切り上げている。同社は25日取引終了後に、これまで未定としていた21年3月期通期の単独業績予想を公表。営業損益見通しは1000万円の黒字(前期は1億4100万円の赤字)としていることが買い安心感につながっているようだ。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として訪問営業の抑制などが続く見通しであることから、通期の売上高見通しは前期比3.4%減の26億7000万円としている。ただ、売上高に見合う原価率の低下や経費の削減などが利益を押し上げるとみている。