ハローズは大幅反落、上期営業利益は56%も材料出尽くし感強まる
ハローズ<2742>は大幅反落している。28日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)単独決算は、売上高766億5100万円(前年同期比15.5%増)、営業利益38億7400万円(同55.9%増)、純利益26億8600万円(同61.5%増)と大幅増益となったものの、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。
食料品を中心とした在宅用消費が増加し、既存店売上高が好調に推移したことに加えて、4月に徳島県小松島市へ大林店及び7月に香川県三木町へ三木店を売り場面積600坪型24時間営業の店舗として新規出店したことが牽引した。
なお、21年2月期通期業績予想は、売上高1484億円(前期比10.2%増)、営業利益67億2000万円(同27.0%増)、純利益45億3000万円(同27.8%増)の従来見通しを据え置いている。