<注目銘柄>=日本一ソフト、巣ごもりによるゲーム需要増加も追い風

材料
2020年9月29日 10時01分

日本一ソフトウェア<3851>に注目したい。同社はPS4・PSV向けを主力とするゲームソフトメーカー。21年3月期第1四半期(4~6月)は国内向けに2タイトルを発売するとともに、インターネット環境でゲームソフトを購入できるPlayStationNetwork、ニンテンドーeショップなどを通じた販売などを行い、連結経常利益は前年同期比31.7%増の1億5700万円と好調。巣ごもりによる自宅でのゲーム需要増加も追い風になったとみられる。

21年3月期通期の業績予想は未定としているが、配当は前期比横ばいの4円を継続する見通し。株価は、ここ2カ月ほど25日移動平均線を絡めた1000円前後での動きとなっていたが、9月18日に新作の発売時期が決定したことを受けて一時1146円まで上昇するなど動意含みで、中期的にもみ合い上放れの動きとなるかに期待がかかる。時価総額は50億円程度と小型で信用買い残も軽く、足の速さも魅力となる。(イ)

出所:MINKABU PRESS

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