ヒマラヤの２１年８月期は大幅黒字転換で５円増配を見込む
ヒマラヤ<7514>は２９日の取引終了後、２１年８月期連結業績予想を発表しており、売上高５８８億円（前期比１．９％増）、営業利益５億５０００万円（前期は４億８７００万円の赤字）、最終損益２億７２００万円（同７億８９００万円の赤字）と大幅な黒字転換を見込み、年間配当は前期比５円増の２０円を予定している。
新型コロナウイルス感染症の国内感染状況の改善に伴い、スポーツ用品販売業界も回復に向かうとみており、こうしたなか、既存店について継続して改装を実施するとともに、拡大するＥＣ市場の顧客の既存店への送客も踏まえ、ＥＣを事業拡大の手段として注力し収益拡大につなげる。
なお、２０年８月期業績は、売上高５７７億２１００万円（前の期比１３．３％減）、営業損益４億８７００万円の赤字（前の期は８億６７００万円の黒字）、最終損益７億８９００万円の赤字（同５億８７００万円の黒字）だった。
最終更新日：2020年09月30日 09時35分