ジーエヌアイが気配値で水準切り上げる、肝線維症治療候補薬の臨床結果を材料視

材料
2020年9月30日 9時07分

ジーエヌアイグループ<2160>は寄り付き大口の買いに値がつかず気配値で水準を切り上げる展開。遺伝子解析に強みを持つバイオベンチャーで中国を開発拠点としている。29日取引終了後、肝線維症治療候補薬「F351」第2相臨床試験の最終報告会が上海で26日に開催され、F351が肝線維症患者にとって安全かつ効果的であると結論づけたことを発表。これを手掛かり材料に物色人気が集中している。株価は24日に上場来高値3610円をつけた後急速な調整を入れたが、切り返し急で再び最高値を視界に入れる可能性が出てきた。

出所:MINKABU PRESS

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