アイロムGが大幅反発、センダイウイルスベクターを用いた抗結核菌ワクチンで特許査定

材料
2020年10月5日 11時12分

アイロムグループ<2372>が大幅反発している。午前11時ごろ、100%子会社IDファーマが、基盤技術であるセンダイウイルスベクターを用いた抗結核菌ワクチンについて、日本及び米国で特許査定を受けたと発表しており、これが好感されている。

センダイウイルスベクターを用いた抗結核菌ワクチンは、中国江蘇瑞科生物技術と共同で全世界を対象にの開発を進めているもので、今回の特許査定で知的財産として確立し、今後の事業化によってIDファーマの収益確保に資することが期待できるという。また、アイロムGは同時に、IDファーマがセンダイウイルスベクターを用いた神経系細胞の作製方法に関して、日本で特許査定を受けたと発表しており、あわせて注目されている。

出所:MINKABU PRESS

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