26日の株式相場見通し=不透明材料多く、強弱感対立し上値重い

市況
2020年10月26日 8時00分

26日の東京株式市場は、強弱感対立で方向感が定まりにくい。上値は重いものの若干強含みで推移しそうだ。今週から国内企業の決算発表が本格化することで、これを横にらみに神経質な地合いが予想される。また、大統領選の投開票をいよいよ来週に控えており、現状はバイデン候補有利との見方が強いが、この結果を見極めたいとの思惑から持ち高を一方向に傾けにくいタイミングにある。前週末の米国株市場ではNYダウが小幅安でナスダック総合指数は上昇するなど主要株指数が高安まちまちの展開だった。米追加経済対策を巡る不透明感から売り買いともに手控えられた。半導体大手のインテルが急落しており、東京市場でもこの影響が及ぶ可能性もある。

23日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比28ドル09セント安の2万8335ドル57セントと小幅反落。ナスダック総合株価指数は、同42.276ポイント高の1万1548.282だった。

日程面では、きょうは臨時国会が召集される。また、9月の企業向けサービス価格指数、9月の外食売上高などが発表される。海外では9月の米新築住宅販売件数のほか、10月の独Ifo企業景況感指数など。

出所:MINKABU PRESS

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