ナガワはしっかり、21年3月期業績及び配当予想を上方修正
ナガワ<9663>はしっかり。26日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を270億円から280億円(前期比3.5%減)へ、営業利益を27億円から36億円(同1.8%増)へ、純利益を18億円から25億円(同18.7%増)へ上方修正し、営業減益予想から一転して増益予想としたことが株価を下支えしている。
新型コロナウイルス感染症の事業活動への影響が首都圏にとどまり、地方におけるユニットハウス事業が好調に推移していることが要因としている。同時に従来50円を予定していた期末一括配当を60円に引き上げると発表したことも好材料視されている。
なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高134億4500万円(前年同期比3.3%減)、営業利益18億4700万円(同8.6%増)、純利益13億7000万円(同
18.8%増)だった。