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話題株先取り【寄り付き】(2):ヒューリック、エクセディ、池田泉州HDなど

特報
2020年10月28日 9時07分

■ヒューリック <3003>  962円  -33 円 (-3.3%)  09:07現在

27日に決算を発表。「7-9月期(3Q)経常は68%減益、今期配当を0.5円増額修正」が嫌気された。

ヒューリック <3003> が10月27日昼(11:30)に決算を発表。20年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比3.9%減の501億円に減り、通期計画の920億円に対する進捗率は54.5%にとどまり、5年平均の68.0%も下回った。同時に、今期の年間配当を従来計画の34.5円→35円(前期は31.5円)に増額修正した。

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■エクセディ <7278>  1,376円  +90 円 (+7.0%) 特別買い気配   09:07現在

27日に決算を発表。「今期最終を一転黒字に上方修正、未定だった配当は30円減配」が好感された。

エクセディ <7278> が10月27日大引け後(16:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は1.7億円の赤字(前年同期は46億円の黒字)に転落した。同時に、従来未定としていた今期の年間配当は60円(前期は90円)実施する方針とした。

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■池田泉州HD <8714>  172円  +12 円 (+7.5%)  09:07現在

27日に業績修正を発表。「上期経常を2.2倍上方修正」が好感された。

池田泉州ホールディングス <8714> が10月27日大引け後(16:30)に業績修正を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の25億円→54.7億円(前年同期は17.5億円)に2.2倍上方修正し、増益率が42.3%増→3.1倍に拡大する見通しとなった。

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■NTTDイン <3850>  3,340円  +210 円 (+6.7%) 特別買い気配   09:07現在

27日に発表した「クラウドサインとプロダクト連携」が買い材料。

弁護士ドットコム <6027> [東証M]が提供する「クラウドサイン」とプロダクト連携。官民で広がる「脱ハンコ、ペーパーレス」に向けたプロセス全体のデジタル化を推進。

■さくらインターネット <3778>  785円  +45 円 (+6.1%) 特別買い気配   09:07現在

27日に決算を発表。「上期経常は一転58%増益で上振れ着地」が好感された。

さくらインターネット <3778> が10月27日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比58.3%増の5億1600万円に拡大し、従来の44.8%減益予想から一転して増益で着地。

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■医学生物学研究所 <4557>  3,765円  +210 円 (+5.9%) 特別買い気配   09:07現在

27日に決算を発表。「今期経常を16%上方修正・最高益予想を上乗せ」が好感された。

医学生物学研究所 <4557> [JQ] が10月27日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比60.8%増の10.7億円に拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の15.5億円→18億円(前期は13.2億円)に16.1%上方修正し、増益率が16.9%増→35.7%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

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同時に発表した「JSRがTOBを実施」も買い材料。

JSR <4185> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株4400円で27日終値を23.8%上回る水準。買い付け期間は10月28日から12月10日まで。

■FPG <7148>  497円  -30 円 (-5.7%) 特別売り気配   09:07現在

27日に業績修正を発表。「前期経常を61%下方修正、配当も18.5円減額」が嫌気された。

FPG <7148> が10月27日大引け後(16:30)に業績・配当修正を発表。20年9月期の連結経常利益を従来予想の44億円→17億円(前の期は143億円)に61.3%下方修正し、減益率が69.4%減→88.2%減に拡大する見通しとなった。

⇒⇒FPGの詳しい業績推移表を見る

■エムケー精工 <5906>  411円  +24 円 (+6.2%) 特別買い気配   09:07現在

27日に決算を発表。「今期経常を一転4%増益に上方修正」が好感された。

エムケー精工 <5906> [JQ] が10月27日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比34.2%増の8.6億円に拡大し、従来の38.1%減益予想から一転して増益で着地。併せて、通期の同利益を従来予想の6億円→11億円(前期は10.6億円)に83.3%上方修正し、一転して3.8%増益見通しとなった。

⇒⇒エムケー精工の詳しい業績推移表を見る

■NCS&A <9709>  493円  +24 円 (+5.1%) 特別買い気配   09:07現在

27日に決算を発表。「上期経常は16%減益も対通期進捗は過去平均を超過」が好感された。

NCS&A <9709> [東証2] が10月27日大引け後(17:00)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比16.4%減の4.6億円に減ったが、通期計画の7億円に対する進捗率は65.7%に達し、5年平均の44.3%も上回った。

⇒⇒NCS&Aの詳しい業績推移表を見る

同時に発表した「9.54%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。

発行済み株式数(自社株を除く)の9.54%にあたる175万株(金額で8億2075万円)を上限に、10月28日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。また、発行済み株式数の10.00%にあたる200万株の自社株を消却する。消却予定日は11月30日。

■イメージ ワン <2667>  475円  -24 円 (-4.8%) 特別売り気配   09:07現在

27日に業績修正を発表。「前期最終を赤字拡大に下方修正」が嫌気された。

イメージ ワン <2667> [JQ] が10月27日大引け後(16:00)に業績修正を発表。20年9月期の最終損益(非連結)を従来予想の5億5000万円の赤字→6億0100万円の赤字(前の期は2億4300万円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。ただ、通期の営業損益は従来予想の4億6000万円の赤字→4億5200万円の赤字(前の期は4300万円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。

⇒⇒イメージ ワンの詳しい業績推移表を見る

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