東京株式(前引け)=前日比156円安、売り一巡後は下げ渋る

市況
2020年10月29日 11時51分

29日前引けの日経平均株価は前日比156円53銭安の2万3261円98銭。前場の東証1部の売買高概算は4億8464万株、売買代金は約1兆12億円。値上がり銘柄数は383、値下がり銘柄数は1713、変わらずは81銘柄だった。

日経平均株価は4日続落。フランスが全土で1カ月のロックダウン(都市封鎖)を再導入するなど欧州や米国での新型コロナウイルス感染拡大が警戒され、前日のNYダウは943ドル安と急落した。これを受け、東京市場も売り優勢となり、日経平均株価は寄り付きで250円近い下落となり売買を開始した。ただ、売り一巡後は下値に買いが入り下げ渋る展開。75日移動平均線がある2万3100円前後が下値抵抗線となっている格好だ。前日に業績の増額修正を発表したソニー<6758>が急伸していることも、買い安心感を呼んでいる。

ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>、日本電産<6594>が安く、東京エレクトロン<8035>やエムスリー<2413>も軟調。弁護士ドットコム<6027>やジーエヌアイグループ<2160>が売られた。半面、任天堂<7974>やコマツ<6301>、日立製作所<6501>が高く、野村総合研究所<4307>やシマノ<7309>が値を上げた。

出所:MINKABU PRESS

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