「ゲーム関連」が22位にランク、クリスマス商戦の目玉として要注目<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
2 全固体電池
4 電気自動車関連
5 コロナウイルス
7 マスク
8 太陽光発電関連
9 eコマース
10 5G
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ゲーム関連」が22位となっている。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う巣ごもり消費で、ゲーム関連は大きなメリットを享受した業界だ。任天堂<7974>は主力のゲーム機「ニンテンドースイッチ」や「あつまれ どうぶつの森(あつ森)」の好調で21年3月期の業績予想を増額修正した。また、ソニー<6758>もゲーム機事業の好調で、業績を上方修正し、株価は1万円を視野に入れる状況となっている。
特に、ソニーは12日、次世代ゲーム機「プレイステーション(PS)5」を発売した。また、米マイクロソフトもゲーム機「Xbox」の新型機を投入している。巣ごもり人気もありクリスマス商戦の目玉としてゲーム機の販売は一段と盛り上がることが期待されている。関連銘柄は、ゲームソフト大手のスクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>やカプコン<9697>、コーエーテクモホールディングス<3635>など。日本一ソフトウェア<3851>やKLab<3656>、GameWith<6552>、Aiming<3911>やgumi<3903>などにも注目したい。任天堂関連の電子部品メーカーのメガチップス<6875>やホシデン<6804>、ミネベアミツミ<6479>などからも目が離せない。