土屋HDは大幅高、21年10月期は営業黒字見込みで4円増配へ

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2020年12月16日 9時29分

土屋ホールディングス<1840>が大幅高となっている。同社は15日取引終了後に、21年10月期通期の連結業績予想を公表。営業損益見通しを2億3000万円の黒字(前期は5億100万円の赤字)としているほか、期末一括配当計画を前期比4円増配の5円としていることが好感されているようだ。

主力の住宅事業で、原価低減及び生産の合理化による施工回転率の強化を図り、収益力の向上を推進するとともに、WEBを活用した販売チャネルの拡大によるブランディング及び顕在・潜在顧客層へのアプローチ強化による集客力の向上に努める方針。また、リフォーム事業では収益構造の見直し及び大規模改修から外壁工事や水回り工事などのボリュームゾーンに積極展開し、不動産事業では周辺事業領域の充実を図るとしている。なお、新型コロナウイルスの影響などを考慮し、売上高見通しは前期比2.0%減の281億6000万円としている。

出所:MINKABU PRESS

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