モリトは反発、自動車内装部品の受注回復基調で20年11月期業績へは計画上振れ
モリト<9837>は反発している。15日の取引終了後、集計中の20年11月期連結業績について、売上高が400億円から407億円(前の期比11.5%減)へ、営業利益が6億円から8億5000万円(同51.0%減)へ、純利益が3億円から4億7000万円(同66.5%減)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
自動車内装部品の受注が回復基調にあることに加えて、主力商品であるインソールをはじめとした防寒商品の受注が順調に推移したことが要因。また、密にならずに楽しめるスケートボードやサーフィンといったスポーツ関連商品の販売も好調だったとしている。