パーク24が活況高、21年10月期は営業黒字化見込みで劣後ローンによる資金調達もポジティブ視
パーク24<4666>が商いを集め活況高の展開となり、一時222円高の1928円まで上値を伸ばした。無人時間貸し駐車場を運営し、国内にとどまらず海外展開にも積極的。15日取引終了後に発表した20年10月期の決算は営業利益が146億9800万円の赤字となったが、株価面では織り込みが進んでおり、21年3月期は135億円の黒字に復帰する見通しを示したことで買い安心感が広がった。また同日、主要銀行などから劣後ローンで500億円を調達すると発表したことで財務強化への思惑も株価にポジティブに作用している。