大阪金見通し:上昇か、軟調なドル相場反映へ

市況
2021年1月22日 7時45分

大阪取引所金標準先物 21年12月限・夜間取引終値:6225円(前日日中取引終値↓14円)

・想定レンジ:上限6300円-下限6220円

22日の大阪取引所金標準先物(期先:21年12月限)は上昇しそうだ。昨日の米国市場で米長期金利が上昇し、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下し、金は売られやすい地合いとなっている。一方、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが安値圏で戻りの鈍い展開となり、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいやすい状況でもある。こうした動きを映し、ナイトセッションで金先物は下落した後は下げ渋っており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、底堅い相場展開となりそうだ。

《FA》

提供:フィスコ

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