26日の株式相場見通し=やや利食い優勢か、米株波乱含みで様子見

市況
2021年1月26日 8時00分

26日の東京株式市場は、日経平均株価が利益確定売りに押される展開か。前週初めから日経平均は方向感が定まらず、日替わりで上昇と下落を繰り返しているが、株価水準自体は下値を切り上げる展開にある。きょうは買いポジションを積極的に高める動きは期待しにくい。前日の米国株市場では、ワクチン普及に不透明感が意識されるなかNYダウが午前中に400ドルを超える下げをみせるなど波乱含みの動きとなったが、その後は買いが優勢となり結局小幅安で引けた。また、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数はプラス圏で着地し史上最高値を更新している。ただ、目先高値警戒感も意識されており、東京市場でも主力企業の決算発表が本格化するなか、足もとはこれを見極めたいとの思惑もあって上値は重い地合いとなりそうだ。

25日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比36ドル98セント安の3万960ドル00セントと3日続落。ナスダック総合株価指数は同92.930ポイント高の1万3635.992だった。

日程面では、日銀金融政策決定会合の議事要旨(12月17~18日開催分)、12月の企業向けサービス価格指数など。海外では11月の米S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、1月の米消費者信頼感指数など。

出所:MINKABU PRESS

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