岡部が続伸、20年12月期業績は営業利益が計画を上回って着地
岡部<5959>が続伸している。25日の取引終了後、集計中の20年12月期連結業績について、営業利益が40億5000万円から44億9000万円(前の期比15.2%減)へ、純利益が18億5000万円から27億円(同19.2%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好材料視されている。
売上高は、主力の建設関連製品を中心に想定通りに推移したことから631億円(同3.5%減)の従来予想に沿って着地したが、提案型営業による高付加価値製品の拡販や販管費の圧縮などが奏功して利益は計画を上回った。