エクセディが続急伸、21年3月期の税引き前利益予想を大幅上方修正
エクセディ<7278>が続急伸。27日の取引終了後、21年3月期の連結税引き前利益を従来予想の45億円(前期比69.9%減)から110億円(同26.5%減)へ大幅上方修正すると発表しており、これが好感されている。
今期業績の上方修正は昨年10月に続き2回目。新型コロナウイルス感染症の経済活動への影響が残るなど、依然として不透明な状況にあるものの、第3四半期までの業績と足もとの需要動向を勘案し、増額修正に踏み切った。コロナ禍で落ち込んだ自動車関連の需要が回復基調にあることが背景とみられる。なお、同時に発表した4~12月期の同利益は前年同期比46.8%減の71億9400万円だった。